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2005/12/23

ホテル ビーナス

ホテル ビーナス
ホテル ビーナス
  • スタジオ: ビクターエンタテインメント
  • 価格: ¥ 6,200
  • 発売日: 2004/09/10
  • おすすめ度 4.23

この映画のおかげでラブサイケデリコの3rdアルバム、購入ですよ。
手元にあった1枚目アルバムも聴きなおしてますよ。
映画の雰囲気、退廃的だけどなんとなく温かい雰囲気、
それを作り出すのに音楽が一役買ってましたね。

なんか、日本映画って特にだけど、主題歌だけ浮いてることって多い気がするが、
この映画は違った。一つの手段として見事に生かされてました。
「Everybody needs somebody」を聴くと、この映画を思い出します。
ま、でも、「デリコのプロモビデオ?」ってほど流れてた時もあったし、
少々過剰な時もあったかなー。いいけど別に。
あと、「夜空ノムコウ」のピアノ盤が流れててちょっと笑ってしまったが。

映画そのものも私はとても好きでしたねえ。
カフェビーナスの奥にひっそりとたっているホテルビーナス、
そこにはわけありの人たちが住んでいる。
ホテルの支配人ビーナス、ホテルを手伝っているチョナン、
酒に溺れるドクターとワイフ、花屋を夢見るソーダ、親においていかれたボーイ、
そんな彼らの中に、ガイという男とサイという少女が住み込んできた。
サイは一切口をきかないが、なじませようとするチョナンのタップに、
次第に合わせるようになっていく・・・

だんだんと、みんなの悲しい過去が明らかになっていくんだけど、
みんな、恋人の死とか、失敗とか、親が死んだこととか、
そういうことで人生に投げやりになってて、どうしたらいいかわからなくなっている。
でもみんなが少しずつ、軌道修正していく様子を、淡々と見守るビーナス。
そして彼らを見ながら立ち直っていくチョナン。

ボーイが殺し屋になろうなんてしてるんだけど、彼が言う。
「本当に強いってどういうことだ?」この映画をみてたら、
本当に強いとは、本当に優しいとは、いったいどういうことだろうって、
一緒になって考えたくなる。
そして最後には、一人一人、どんな人でもとにかく懸命に生きてる、
だめな人生なんてない、なんてことを思ったりする。
最後はお涙頂戴な演出だった気もするが、私はまんまと号泣、
そして少し元気をもらった。

音楽も、モノクロな雰囲気も好きだし、私はDVD買ってもいいな、ってくらい
気に入りました。

最後の香取君登場、そしてつんく登場はまあご愛嬌だけど、
クサナギくん=SMAPな演出ははずしてもよかった気もするよね。
一人の役者としていい線いってきたと思いますが。タップも上手だし。
プロの金子りずむさんと一緒にちゃんとやってたもんねえ。

他の役者さんも韓国の人含めよかったです。ソーダがかわいい。
あと、最後までビーナス=市村正親ということに気づかなかった。
まさか男だなんてなー。韓国の有名な女優さんかと思ってたよ。あほですか。

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