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2005/12/06

踊る大捜査線 THE MOVIE 2

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
スタジオ: ポニーキャニオン価格: ¥ 4,725発売日: 2004/06/02売上ランキング: 7,470
posted with Socialtunes at 2005/10/17

母(還暦)が織田裕二ファンなのである。
だから、ねだられて観に行ったのだった。
別にレンタルビデオでもよかったけど、大画面でフジテレビを観てると思うと、悪くない。
ちなみに、「交渉人 真下」も「容疑者 室井」も母が観にいこうと言わないため、
行ってない。織田ファンには歯がゆかろう・・・

いやあ、待ってました。湾岸署ワールド。
わかりやすく面白くほろ苦く。そして何よりいいのが「末端が勝つ」ってこと。
警察官、公務員だけでなく、頑張ってるサラリーマンにも元気を与える映画。

今回の青島巡査部長は、最初は「俺には大事件が似合うぜ」と
何故か調子に乗ってて鼻につくんだけど、事件に巻き込まれるにつれ、
小さな事件でもやはり真摯に闘っていて、その様子をみてやっと
「ああ、青島カムバックだな」と思いました。すみれさんと雪乃さんは相変わらず、
しかし真下はスピード出世していて笑わせます。あんたやるじゃないの。
署長はじめ3バカトリオも相変わらず、締める所は締める、のも相変わらず。
和久さんも相変わらずいい味出してます。

今回強敵なのは犯人ではなく、室井さんの上に立つ女捜査本部長。
こいつが本当に性格が悪い。もうびっくりするほど悪い。典型的ないやなキャリアで、
こいつがキャリアVSノンキャリアの対立をわかりやすく深めていて、
そして最後にはノンキャリアが勝つ。いい展開です。下っ端に優しいです。

しかしさ、女性の社会進出がどうとかで頑張ってる時代、
このバカな女キャリアもそういう時代で片意地はって頑張ってるはずで、
そういう人を「女だから」と抜擢してみて、そして力が入りすぎて失敗しちゃって、
「あーやっぱり女はダメだな」とますます思ってしまう、そういう社会の
典型をみせられた気もして、なんだか同じ女としては腹立たしかったり。
どうしてそういう描き方になっちゃうのかなあ。女に失礼だよね。
すみれさんも雪乃さんも頑張ってるのにさ。青島と一緒にさ。
ダメなのは官僚達だっての。女じゃない。

なんてことを思いながら、でもかなり面白く観たわけです。
演出がわかりやすくて素直に乗せられると一緒に喜怒哀楽できていい。
ショックなシーンではちゃんと音が消えるしね。思わず息を呑んでしまう。
そういうシーンとギャグのシーンとの緩急が素晴らしく、飽きさせません。

そして捜査陣一人一人にちゃんとスポットライトが当たってて、それもいい。
まあ、当時脇役だったユースケとか水野美紀が、これでブレイクして
今は揃って主役張ってますからね。キャスティングは豪華な映画。
犯人役と宣伝されていた岡村がどうってことなかったのも笑えた。

・・・映画というより、やっぱりドラマの延長な感じは否めませんが、
娯楽と考えたらなかなか悪くない、と私は思う。
サスペンス的要素をとると前作の方がよかったと思いますが、これはこれで充分楽しめた。
現代の世相が時々リアルに見えるのが哀しかったりするし。
つまんないところでは、レインボーブリッジ封鎖するのには
本当にそれだけの量の通達とか許可とかがいるんだよなー。きっと。とか。
警視庁の人とか、国土交通省の人とか、この映画絶対観たくないよね。
嫌な気分になるんだろうね。

そして、私は湾岸署キャラクターグッズもほしくなりました。カワイイ。

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