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2005/12/09

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
  • スタジオ: エスピーオー
  • 価格: ¥ 5,040
  • 発売日: 2002/09/06
  • 売上ランキング: 2,315
  • おすすめ度 4.59

ほぼ全編流れるロック。まるでミュージッククリップみたいな映画でしたが、
いやあ、予想以上に良かった。
大ヒットしたロックミュージカルの映画化、らしいです。納得。

冷戦時代の東ドイツに育ち、男と結婚してアメリカに渡る男、ヘドウィグ。
彼は結婚するときに性転換手術をするのだが失敗。
(アングリーインチの語源はここからきている。わかった時には笑っちまった。
知りたければ映画観ましょうね。)
結局離婚し、次に出会ったロック少年と恋をする。

しかし、彼に自分の持ち曲を奪われ、彼はスターとして頂点にのぼりつめる。
ヘドウィグはストーカーと言われつつ、彼をとことん追いかけ、彼のコンサートの
近くのレストランで自らの人生をテーマにした歌を激しく歌うのだった。

何度も印象的に流れる「愛の起源」という曲が良い。
それは、人間は昔二人で一つで、神様の怒りを買って二つに引き裂かれてしまった、
そこで愛が生まれた、という歌。
歌とともに流れる稚拙で味のあるアニメもなんだか切なくてね。印象的だった。

ヘドウィグはその歌のように、割れた自分の片割れを求めて彷徨う。
その切なさが胸に迫る、切ない映画だった。

ずっと過剰な化粧でブロンドのウイッグをかぶっていたヘドウィグが、
最後は裸で歌う。それがまさに魂の叫びみたいで、切なかった。

女装の彼にはなんか母性みたいなものも感じさせられて、
男なのによっぽど女らしく、温かい。魅力的だった。

しかし、監督主演の俳優、強烈な個性です。
素だとカッコイイのだけど、化粧もものすごく似合う。ステキ。

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