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2005/12/06

キューティ・ブロンド

私と似たような境遇の友達が、この映画を絶賛していて、
「3回はみた、面白かった」と豪語していたものだから、
楽しみに観ました。うん、確かに。私は3回は見ないが・・・・・

金髪をバカにされ男に振られたエル、一念発起して
男の入るハーバードのロースクールに一緒に入学。
全身ピンクでチワワを連れた彼女は学校で浮きまくっているのだが、
それでも頑張るその姿に周りの態度も変わっていく。
そして、重要な裁判の弁護を任されるようになるのだが・・・

とりあえず女なら爽快でしょうねえこの映画は。
なんていうか、いきなり「かわいい女がかわいいからといって負けちゃう」
って構図がありえないというか、普通勝つはずの女があっさり負けるから
「どうなるねん」とつかみ的にOKだし、
とにかく「ブロンド女は笑ってりゃいいんだ」的男の蔑視を目の当たりにして、
そこから悔しさのあまりはいあがっていくエルの執念、
かわいいだけじゃない頭の切れ具合、そして案外純粋な性格、と
「意外性」を売りに勝負に出た彼女にまた拍手喝采。
最後にはそんなことを言った(実はダメだった)男をあっさり捨てるあたり、
かなり爽快だったなあ。

エルが手がける事件も、まあ言ってしまえばかなりの運の強さによって
解決できたようなもんなんだが、それも彼女の今までの知識に裏打ちされてたし、
つまりファッションでもヘアケアでもダイエットでも、一般に「女ってやつは」と
ため息つかれるようなことごとでも極めちゃったら凄いというか、
バカにされることなんかなんにもないよ、って彼女は胸をはって示してくれて、
それにも胸をすく思いだった。

内面も外見もきれいでいようというのは、とても難しいことで、
ただ見た目をキレイにするためだけでも、女は恐ろしく努力を要するのだが、
それでも頑張ってやってこうよね、と思わせる、元気の出る映画でありました。

まあでもさあ、毒のある見方をしたら、
「バカそうだった」時点で最低ラインにいるエルが、
「実は賢かった」ってなるとぐーんと得点があがるのに対し、
「一見賢そう」な地味なライバル女が、エルにしてやられて
(実はエルと同等かもしれないのに)「実はそーでもない」なんて思っちゃうあたり、
やっぱり人間見た目には騙されるよね、とか思ったりしたのだった。

残念だったのは、エル役の女優さんが
私のタイプじゃなかったんだよなあ。好みの顔じゃなかったの。
カワイイ、んだろうけど、なんだろうなあ。友達にはなれないなあ。
女に嫌われる典型って顔だったと思うんだけど、どうだろう。
って、これを観た女性の方々は思わなかったんだろうか。私だけか。
友達は何も思わなかったみたいだし。・・・まあいいか。

でも、チワワは超可愛いぞ。くうちゃんを抜いてるね。

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