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2005/12/14

ハウルの動く城

ハウルの動く城
ハウルの動く城
  • スタジオ: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • 価格: ¥ 3,948 (20% OFF)
  • 発売日: 2005/11/16
  • 売上ランキング: 3
  • おすすめ度 3.62

うーん。
私の周りでは、評判はよくないです。
なんていうか、ストーリーがわかりづらい。
腑に落ちない部分だらけです。
原作があって、それをはしょって子どもにわかるように簡潔にして、
不要な解説を除外してエンターティンメントにしたんだろうな、ってのは
わかります。でも解説はもう少し欲しかった。説明不足な感じがすごくしました。
おかげで原作を買いましたよ私は。「魔法使いハウルと火の悪魔」 (感想はこちら)
宮崎駿作品は、その作品の深さゆえに「もう一度観たいな」と思わせる凄さを持ってましたが、
これは単に「話がわからない」からもう一度観ないと、という感想。どうなんだろー

あ、でも、面白かったですよ。
魔法使いによって90歳にされてしまったソフィ、そのきっかけになったハウルの動く城に行き、
掃除婦として勝手に住み込んでしまいます。
今まで抑えた性格だったのが婆になって開き直ったのか強くなり、
カッコいいけど子どもな魔法使いハウルに惚れながらも、彼を叱咤激励します。
そこに住む小さな子ども、そして火の悪魔カルシファーたちと、
擬似家族のように過ごす彼女ですが、ハウルと火の悪魔カルシファーにかけられた契約とは・・・?

ハウルが実は悪魔ですごく醜い姿になる、というのを知ってからも
ソフィの気持ちは変わることがなく、だからこそ弱いハウルは
「守らなければならないものができたんだ。それは君だ」という名台詞をはき、
戦争が起こる街へ繰り出し、それを阻止しようとします。
その戦争はハウルの魔法の師匠がやっているらしく、その魔の手も伸び・・・

話は難しいながらも、不器用なりに擬似家族を作っていく彼らの姿に
とても温かいものを感じました。
最後はびっくりするくらいのハッピーエンドでしたが、それもすがすがしく思いました。

原作を読んで話を理解してから再度見に行こうと思います。新たな感想が生まれるかも。

声優たちもよかったです。とにかく心配で「彼の下手さに気をとられて2時間楽しめないんじゃ」とまで
危惧していたキムタク、最初の一言から全く違和感なく、すぐにその不安を忘れてしまった。
失礼よねえ私。ハウルの声そのものでした。彼を起用した製作サイドの勘はすごいね。
別に話題つくりのためだけに起用したわけじゃなかったのねーなんて思ったりした。
そして、18歳と90歳の声を見事に使い分けた倍賞千恵子。18歳の声は少々無理してる感が
ありましたが、90歳の声は凄い、なによりその変化が凄い。
でも面白いのは、ソフィの若い頃の雰囲気が倍賞千恵子そのまんまだったり、
加藤治子の声の魔法使いの師匠は加藤治子のみかけそのものだったりすること。
影響受けてませんか声優に。いいのか。それはそれで面白いけど。

それになにより、宮崎作品をスクリーンで見ると、その美しさだけで
すごく開放された爽快な気分になれます。とにかく映像が美しい。
あと動く城の造形とかすごいですね。どうやってこんなものかけるんだ。
その底なしの想像力、映像力にはほんま脱帽です。

とにかくもう一度観るんでその後また追記するかもしれません。

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