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2005/12/23

木曜組曲

木曜組曲
木曜組曲
  • スタジオ: バンダイビジュアル
  • 価格: ¥ 3,990
  • 発売日: 2003/05/23
  • おすすめ度 4.62

我が家にケーブルテレビがつながって、
それで、映画がかなり気楽に観られるようになった。
ケーブルがつながった初日に、テレビ欄をみてふと目に付いたのがこの映画。
原作読んでるからそんなに観る気もなかったんだが、気楽に観てみた。

思ったのは「いやあ、やっぱり原作面白いよね」ってこと。
5人が一つのテーブルで美味いご飯を食べながらしゃべくりまくる、という
映画としてはかなり盛り上がりに欠ける展開なのに、ひっぱってったのは
まずは原作の魅力、かなと。
(原作、つまりストーリーの感想はこちらに書きました)
でも、その緊迫した状態を5人の女優達はうまく作っていたと思う。
やっぱり原田美枝子は圧巻だな、そして富田靖子もいい、とか思いつつ見ていた。

でもそれより何よりとにかくすごかったのは浅丘ルリ子。
彼女が登場した途端原田美枝子ですらかすむかすむ。
あとの女優たちは子供同然。
そんなにすごい女優とは知らなかった。圧倒的存在感、
そして圧倒的な演技。書けなくなった天才小説家の絶望とプライド、狂気、
それがびしばし伝わってきてもう怖いくらい。
彼女を観れただけでもこれは正解だなと思いました。

でも、やっぱりどうしても、映画にするには題材が地味かと思います。
絶対舞台の方がいいと思うんだよなー。
すごい女優6人そろえて、贅沢にやってほしいな。私は。

原作が今手元にないからはっきりいえないんだけど、
最後は原作と違ったように思う。
ほぼ原作に忠実なんだけど、ほんの少し、原作ではなかったシーンがあったような。
それが原作と少し違う味付けをしていました。
原作(今人に貸している)戻ってきたら最後読み直して味わいなおそうと思います。

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