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2005/12/09

普通の人々

普通の人々
普通の人々
  • スタジオ: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2005/10/21

ロバート・レッドフォード監督。80年?アカデミー賞作品賞他受賞作品。
つい最近まで存在を知らず、HPで知って、見てみた。

全く普通の家族3人、父、母、息子が主役である。本当に、普通。
一見普通に繰り広げられる生活(少々、退屈ですらある。)のなかに、
実は昔長男を亡くして家族全体がその悲しみから抜け切れていない、
そして弟は自殺未遂を起こしてしばらく病院にいて、いまだに過去を引きずっている、
など、どうしようもない穴があいていることが、徐々に見えてくる。
それでも日常はささやかに進むが、息子が精神科医に通いだすことで、
何かが少しづつ動いていく。

一見退屈な日常を丁寧に描いている。
そこでの彼らの言動は少しだけ変で、すこしだけずれている。
その少しのずれが積み重なるさまがあらわになってくるあたり、かなり怖さを感じた。
「普通」の中にある、ずれ、葛藤。

完全に普通な人なんているのだろうか。普通な人生なんてあるのだろうか。
皆、何かを抱えて生きているのだ。そんなことを思った。

最後は涙無しには見られません。最初眠くても寝ないように。
最初一緒に見ていた母は最後いびきをかいて寝ていて、ちょっと興ざめだった・・

息子役の少年がアカデミー賞を取ったようだが、納得の演技。
少しずれている少年を見事に演じていた。
助演男優賞だなんておかしいって。主演は彼だ。
最初眠くても、彼の魅力にひっぱられて見ることができた。

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