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2005/12/14

うつつ

佐藤浩市主演です。そして宮沢りえ。キャストだけで即レンタルした映画。
とりあえず二人がみれたら話なんかどうでも、と思ってたら、いやはや、面白かった。

池島は普通の会社の課長補佐、結婚7年目、平凡な夫婦生活を送っていた。
するとある雨の日、傘に入れてくれた妖艶な女性が、突然告白をする。
「あなたの奥様はうちの主人と不倫してます。」
「私たちも同じことをしてやりましょう・・・」
女に妖しい声でそういわれ、男はめくるめく官能の世界へ踏み込んでいく。
そして、更に女にささやかれ、ある計画を実行に移す・・・・

最初に宮沢りえの色気に絶句。あらまあ、いつのまにか色っぽくなって・・・・
普通は、貞淑な妻に宮沢りえ、妖艶な女に大塚寧々、が
ありがちなキャスティングなんだろうけど、それが逆だったのが逆に良かったなあ。
主要3人が確かな存在感で、特に女性陣が妖しさと華を添えてました。
あ、脇役だけど小西真奈美も良かった。軽そうで深い女。笑える。

けっこう日本的な、べたっとした映画かと思ってたんだけど、
映像とか感覚がちょっと斬新で、面白い雰囲気だった。
サイコホラーというよりはサスペンスで、わりとテンポよくスタイリッシュ。
怖いといえば怖いけどね。女どもが。いやほんま。
あっさりと翻弄される男、情けないね。佐藤浩市は情けない男でもかっこいいけど。

サスペンスとして面白く二転三転あって、おっとどうなるんだ、と思ったところで
突然現れるあっちゃー、ってなラスト。
えーーーーなんなんそれ、なめてんのそれ、ふざけんなよーと思いつつ更に見ていると、
更に最後にどんでん返し、そして真相は闇の中。
この最後の最後が「にやり」もので、私はあっぱれと思ってしまった。
もう、皮肉たっぷりです。こういうの大好き。性格悪いんだろうな。私。きっと。

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