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2005/12/06

アザーズ

B000066I52 アザーズ
ニコール・キッドマン フィオヌラ・フラナガン クリストファー・エクルストン

ポニーキャニオン 2002-11-20
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イギリスの島にある大邸宅。そこに3人の使用人が雇われる。
雇い主は神経質な妻、夫は戦争に行ってしまい、二人の子供と暮らしている。
子供二人は、光にあててしまうと死んでしまうという難病のため、
家中にカーテンがかけられていた。その屋敷でだんだん、誰かの「気配」が
わかるようになってくる。誰の気配なのか?そして彼らと共存できるのか?

「流血なしのホラー」と聞いてましたが、これはほんま怖かった。
ニコールキッドマンの神経質ぶりが、更に怖さを増すのです。
彼女が美しい顔を蒼白にして本当に恐ろしそうにまわりを探すので、
観ている私まで怖くなってくる。
彼女の娘には見えるらしいのだが、「ビクター」という子供がいる家族、が
その家には住んでいて、姿は見えないがピアノを弾いたり、ドアをあけたり・・・

彼らの正体について話が進むうち、驚愕の事実が浮かび上がり、
それまでの風景はがらっと変わってしまう。
いやあ、そうくるか、と驚き、そしてそこからがまた、怖さ倍増です。
一瞬、芯まで震えましたな。怖くて哀しい。とてもとても哀しいです。

1940年代の設定なので、衣装といい屋敷といい音楽といい、何もかもが古くて、
古い映画を観ているようで、その雰囲気作りもこの脚本とえらくマッチしていて、
美しいニコールキッドマンがその雰囲気を更に盛り上げているし、
脚本もほんまよくできてて手に汗握るし、とにかく完成度高い作品でした。

一つ、私は無信心なので、あまりよくわからなかったのだけど、
主役の妻は聖書を深く信じていて、それを子供にも教えていたんだけど、
例えば聖書、キリスト教を深く深く信じるものにとって、
この映画は、特にこのラストは、どうなんだろう。
死生観が変わるんじゃないのかな。ものすごく、衝撃なのかな。
そういう風に理解できない自分がちょっともどかしかったりもしたし、
素で流して深く考えないで済むあたりは、ラッキーだと思ったり。

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