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2005/12/07

17歳のカルテ

B000ALVYLI 17歳のカルテ コレクターズ・エディション
ウィノナ・ライダー スザンナ・ケイセン ジェームズ・マンゴールド

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2005-09-28
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精神的に不安定だったスザンナはあるとき眠れなくて薬を一瓶飲んでしまう。
そして精神病院に入れられてしまった。その彼女と同じ病棟の女性達との2年間。

実話らしい。原作はスザンナ・ケイスン。本当にそこで2年間過ごした時の物語。
彼女の病名は境界性人格障害、らしい。なんだかよくわからないが、
自傷行為とか、激しい怒りとか、イライラとか、カジュアルセックスとか、そういう症状らしい。
と聞かされても、別に彼女は私には普通に見えたので、それがなんか怖かった。
別に私と大して変わらないように見えたのだ。
私だって誰だって、いつ不安定になるかなんて、わからない。

異様にリアルでしっかり感情移入しちゃったため、最後の後味がとても悪くて、困った。
思ったことを何でもかんでも口にしてしまう友達のリサが、痛すぎた。
言葉ははっきりと凶器になるのだ。それを抑えられない人は恐ろしい。

主演二人、ウィノナ・ライダーとアンジェリーナ・ジョリーがとても良かった。
ウィノナも、最初は「普通やん」と思わせてたけども、
退院に近づいて落ち着いてくるにつれて、目の力が優しくなっていくのがわかって、
素直に感情移入できたかな。アンジェリーナはとにかくみていて痛かった。
その痛さがたまらなく辛かった。ものすごい存在感だった。

二人が落ち込んだ友達を慰めた時に歌った歌が、
最後のエンドトラップで流れて、優しい気持ちになった。

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