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2005/12/07

シャンドライの恋

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ベルナルド・ベルトルッチ監督作品。

螺旋階段が象徴的なアパートが舞台。下の階に住むシャンドライは、
投獄された夫の安否を気遣いながら、上の階に住む孤独なピアニスト、キンスキーの
部屋の掃除をしている。
ある日キンスキーに激しく求愛されるが、何でもするという彼に、
「じゃあ夫を返して」と泣き叫ぶ。
そこからキンスキーの求愛はやむのだが、しかし彼は部屋をアフリカ風の内装にしたり、
作るピアノ音楽を彼女好みに変えてみたり、ひそかに彼女を想っている。
そんな彼に彼女もだんだん心許していくのだが。

音楽が、印象的だった。
彼女が聴いているのはアフリカ的なパーカッシブな音。彼女が絶望的なときに
名前のわからない弦楽器を弾き、合ってるかあってないかわからないメロディを
叫ぶように歌う男が出てくるが、それが彼女の切なさを増す。
そして彼が弾くピアノ。最初はクラシカルなものだったのに、彼女のためにか、
激しく刻む情熱的な曲に変わる。その曲がなんとも、切ない。
そして螺旋階段のある古ぼけたアパート。その舞台設定がまた、切ない。

そして切な過ぎるラストシーンがやってくる。
最後に映る布のチェックの柄が、しばらく頭から離れない。

きれいな恋愛映画でした。お薦めです。
この映画から得た恋愛の教訓は「押してだめなら引いてみろ」なんだけど、
あんまりそういう下世話なことを言ってはいけない映画のような気がする。
じゃあ書くなって。・・・つい。

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