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2005/12/24

茶の味

茶の味 グッドテイスト・エディション
茶の味 グッドテイスト・エディション
  • スタジオ: レントラックジャパン
  • 価格: ¥ 4,935
  • 発売日: 2005/02/25
  • 売上ランキング: 2,151
  • おすすめ度 4.53

田舎の町に住む春野家の物語。

いきなり中学生のハジメが失恋し、ハジメの額から電車が出てきます。
そして妹の巨大な分身が突然現れたり、なんだこれは、な状況を
やさしいナレーションが解説してくれます。
ずっと「なんだろうこれは」と不思議な感覚で見ていて、
最初はちょっと眠かったのですが、おじさんのハルノが出てきて、
寺島進演じるヤクザとの絡みが出てきたあたりで大爆笑、
そこらあたりから目が離せなくなっていました。

家族それぞれのエピソードが短く、少しずつ出てきて、変な奴らもたくさん出てきて、
場面はころころ切り替わるんだけどせわしない感じはなくって、
全体としてすごくのどかな、不思議な感じ。

アニメーターとして復帰しようとする母とおじいちゃんの奮闘、
その妻の成功をささやかに喜ぶ催眠療法士の父、
かわいい転校生が自分と同じく囲碁が趣味と知ったときのハジメの喜びっぷり、
そして巨大な分身を消そうと何故かさかあがりを頑張る妹、
初恋の人に会うべく町をうろうろするおじさんのアヤノ。
町では彼らのそんな日常がささやかに繰り返される。

そしてCDを出そうとする母の弟(漫画家)、そのCD収録現場は爆笑もので
その歌自体もかなり笑ったが。
(しかもなんとその歌はDVDになってます。「山よ」)
そういう小さい小さいエピソードが積み重ねられて
なんともいえない、のどかで幸せな気持ちに、最後は満たされる。

おじいちゃんの描いたものが最後に出てくるんだけど、それがいいのよねえ。
あまりに不思議な世界で忘れていましたが、最後まで見ると、
これがごく普通の家族映画だってことがわかります。

でも画面はぶっ飛んでるんです。巨大な幸子がぬっと土から生えてたり、
CGだのアニメだのがかなり唐突に出てきます。
田舎町ののどかなところに出てくるそれらは相当インパクトがあり、
更に脇を固める有名無名の脇役達がけっこうとんでもないことしていて、
いやあなんていっていいか、かなりシュール。
のどかなストーリーとそのシュールさが絶妙にマッチしていて、
今まで観た事もない映画になっていました。
いやーなんて書いていいかわかんないんですけど、かなりいいです。
大笑いしつつちょっとほろり。癒されたいときにどうぞ。

やっぱり浅野忠信は普通のおじさんやらせてもいいですね。
そして一瞬だけ出てくる寺島進(笑える・・・)、金持ち兄弟だ、と
喜んでしまいました。いいよねー寺島進。
子役二人も味があり、あとはなんと言ってもおじいちゃんの怪演は凄い。

それから、あれってところで有名俳優がちょこちょこ出てきます。
これから見る人は、スマップのメンバー1名、探してみましょう。

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