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2005/12/07

ストーカー

ストーカー 特別編 (初回限定生産)
スタジオ: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
価格: ¥ 995
発売日: 2005/08/19
売上ランキング: 1,083


写真屋に勤めるサイは独身、一人暮らし、
そこによく現像に現れるある家族の、幸せな生活に憧れ、
家族写真を部屋に貼り、一員になることを夢見るのだが・・・・

ロビン・ウイリアムズが悪役?ってだけで観る気になった映画。
ああいう、どっからどうみても善人、な人が悪を演じるなんて、
それだけで見る価値があるよね。

彼については期待以上でした。すさまじい怪演です。
でも、怖いというより、哀しい存在でした。
家には自分の家族でもない家族写真が壁一面びっしりにはられ、
彼はその部屋で一人でテレビを観ていたり。
彼の無表情から「孤独」が押し寄せてきて、画面からあふれ、
私は息苦しくなりました。もう、たまらんかったわ。なんか。

そして彼は、その幸せな家族なはずの夫の不倫を知り、ある行動に出ます。
彼は、幸せな家族を壊したかったのか、守りたかったのか?私にはわかりません。

タイトル、原題は「one hour photo」、邦題「ストーカー」はイメージ違うなあ。
確かにストーカー的行為といってしまえばそれまでだけど、
日本でイメージされているストーカー像と、彼は少し違うような気がしました。
その先入観で観ると、ちょっとこの映画は期待はずれ、かもしれない。

ストーカーの行為とかいうより、とにかく「孤独」が怖い。そういう映画でした。
その怖さにダメージうけてしまったので、評価ちょっと下げちゃったくらい。
やだよー。独りはいやだー。と子供のように言いたくなった。

画面が真っ白だった。スーパーの写真現像屋が舞台だけど、
そこのスーパーはびっくりするほど真っ白ですごく嘘くさく非現実的、
取調室も真っ白で無機質。
なんかその白さにぽつんと一人立つ彼の孤独が更に際立つようで、
心理効果としては緊迫感大きかった。
白って、怖い色よね。どうしてあんなに精神を不安定にさせるんだろう。

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