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2005/12/09

ハンニバル

ハンニバル スペシャルプライス版
ハンニバル スペシャルプライス版
  • スタジオ: 東宝
  • 価格: ¥ 5,040
  • 発売日: 2003/01/21
  • おすすめ度 3.47

うええええ。
ホラーは見慣れていたが最後10分はきつかった。

「羊達の沈黙」から10年、ハンニバル・レクターが復活。
10年前?確か高校生のころ、友達5人ほどでビデオで観たが、
レクター博士のどアップの恐怖におびえ、泣いちゃったのを覚えている。
なのに彼への誘惑に抗しきれず、おびえるのを覚悟で一人で映画館へ。
誰も一緒に行ってくれなかった・・・・なぜ・・・・

物語は、レクター博士に顔を剥がれた大富豪が(こいつのアップから始まるんだから
否が応にも期待は高まろうってなモノだ)彼への復讐に、クラリスを利用しようと
もくろむところから始まる。クラリスはFBI捜査官のベテランとなっていたが、
銃撃戦を起こしてしまい世間のバッシングを受けているところであった。
富豪は彼女に近づき、そしてニュースを知ったレクター博士も動き出す・・・

先に見に行った友達から「ラブストーリーやで」と聞いていて、
まさか、と思ったのだがまさにその通り。これは究極に歪んだラブロマンスであると
言い切ってよいと思う。レクターの偏愛ぶりもさることながら、クラリスも
レクターに惹かれているのだ。なぜに?
人食いレクターは人間の悪の一番どん底の悪にいる人間、
そこにいる人間だからこそ自分の暗部も見抜かれてしまう、
クラリスはそこから逃れられないのか?
光を歩いている人間でも暗闇を覗き込みたい欲求は常にもっているはずだから。

あの二人のぞくぞくする対話をもっと聞きたかった。
本当はぐろい食事シーンよりも何よりも、あの二人の対話こそが恐怖なのだから。
前作より、その部分が少し損なわれている気がした。

原作が長すぎて映画だとどうしてもはしょられてしまう。本も読まなければ。

ジュリアン・ムーア、どうしても前作のジョディ・フォスターと比べて見劣りするだろうと思いきや、
凛として魅力的だった。よく似ているのか似せているのか・・・
アンソニー・ホプキンズは最高だ。レクターが実在するとしたら彼の顔をしているはず。

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