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2005/12/07

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

B0007VEZ3K キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
レオナルド・ディカプリオ フランク・W・アバグネイル スタン・レディング

角川エンタテインメント 2005-04-28
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面白い。私はこういう映画大好きです。
スピルバーグとトムハンクス、ディカプリオが組んだ最強の映画。
最強の3人がいい映画を作ったなあ、と。

でも別に3人が特にいい、ってわけでもない。題材が私好み。
「詐欺師」って大好きで。だって痛快じゃないですか。人殺さないしさ。
まあ、手口とかにもよるし、私は騙されたかあないけど。

今回の主役のフランクは、とても無邪気な方法で人を騙します。
だって彼はまだ高校生だもの。大人じゃびびってできない大胆不敵さで
パイロットになりすましたり医者になりすましたり。
どうして制服きてるってだけで大人はあっさり騙されるんだろうね。笑える。
そして彼はアメリカ中で小切手を偽造して回り、FBI捜査官カールに
追い詰められても彼を騙して(大笑いよ)逃げてしまう。
なんて小気味いいんだろ。で、タイトルは「つかまえられるもんならつかまえてみろや」
(日本語訳は私)だしさ。最高やん。

でも詐欺師の彼は孤独。両親の離婚で苦しむ、本当にただの子供。
敵であるカールにクリスマスに電話しては、「話し相手がいないんだろ」と言われて
電話を叩き切ったり。そして、ジョークが通じなくて孤独なカール、も
フランクに不思議な愛情をもって接していく・・・

よく考えたらルパンと銭形警部なわけね。単純化したら。面白いわけだ。

そしてさらに私をくすぐるポイントが「実話」だってことよ。
フランク・アバグネイルは本当にいたのだ。
こんなことをやらかした人が本当にいたなんて。最高。
頭がよくてカッコイイ。理想だわ~。

と、この素晴らしい題材を素晴らしいキャストとわかりやすい演出で
みせてくれたこの映画。すばらしいですね。
ディカプリオは高校生と言っても納得できる(?)無邪気さで、繊細な少年だったし、
トムハンクスの真面目一徹な感じも良かった。
さらに二人を食ってたのがフランクの父親。いい存在感でした。

でも一番よかったのが、わかりやすいってこと。さすがスピルバーグ、
大衆向けの娯楽作品作らせたらすごいですね。
売れる映画を作り続け客が何を喜ぶかを知り抜いていて、
さらに「シンドラーのリスト」なんていう難しい映画も淡々と撮れる、
彼だからこその映画だろう。

(なんでここまで褒めるかというと、先日「マルホランドドライブ」観たばかりだから。笑。)

音楽も良かったです。次々流れる懐かしく有名なナンバー、そしてオリジナルは
ジョン・ウイリアムスだしね。
そしてタイトルバックがいきなりオシャレで、期待に胸が膨らみます。

わかりやすく痛快でハッピーな映画です。楽しくなりたい時に。

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