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2005/12/09

ベティ・サイズモア

ベティ・サイズモア
ベティ・サイズモア
  • スタジオ: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2002/04/05
  • 売上ランキング: 25,935
  • おすすめ度 4

平凡なウエイトレスのベティは、昼メロの医者モノドラマがお気に入り、
心臓外科医のデビット・ラベル役が大好きな主婦。
ある日。ドラマを見ている最中に夫が殺されてしまい、その陰惨さに
現実から目を閉じたベティは、デビットを昔の恋人と思い込み、彼に会うために旅にでる・・・

レニー、痛いね相変わらず。ブリジットジョーンズでもたいがいだったけど、
今回のいかれぶりもいやあ、見事だ。あっちゃー、って感じ。
あ、褒めてるんでこれ。私この女優さん好きだなあ。
真面目な役がいまいち想像できないけど。

ベティはデビット(役者ではなくて架空の人物の!)に会いに旅にでるんだけど、
彼なんかいるわけがない。でも純粋に彼はいると彼女は信じてしまっていて、
「こいついかれてるのか?」と怪しむ人々の前でとてもキレイにかわいらしく笑ってみせる。
それが人々の心まで溶かしていく。
・・・そのいかれぶりのリアルさ、これはこの女優さんにしか出せない味なんじゃないかなあ。

殺し屋のモーガン・フリーマンもいい味出してる。
大事なブツを持ったまま旅にでてしまったベティを追いかけ、
アメリカを横断する羽目になるんだが、
ベティのかわいい写真を見ているうちに彼女に恋をしてしまう。
その色ボケぶりは笑えるし、そして最後にベティに会ったときの態度も良かった。

その二人の果てしないロードムービー、そして意外な結末。笑える。

ベティは「カンザスから出たことない」女だったわけだけど、
その彼女がきっかけはどうであれ大暴挙に出る。うきうきと出かける大冒険。
そして、彼女が立ち寄った居酒屋でママが語る。
「私はイタリアへ行ったことがあるわ。カフェでカプチーノを飲んだの。最高の思い出よ」
そんな風な、人生においての一瞬の冒険、でもそれはいつまでたっても
自分のスクリーンの中で鮮やかに再生できる。
そういう瞬間を持つことってステキだ、なんて思った。そんな映画でした。

あ、そうそう、デビット役?の人も良かったです。バカ俳優って感じで好き。
役者も生き生きと持ち味発揮、の上質コメディだったと思います。

それから音楽も良かった。「ケセラセラ~なるようになる~」と、とても印象的に流れます。
いい曲よね。

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