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2005/12/11

ザ・リング

ザ・リング
ザ・リング
  • スタジオ: アスミック
  • 発売日: 2003/05/02
  • 売上ランキング: 2,898

あの「リング」のアメリカ版。
どこまで変えられてしまってるのかと思いきや、かなり原作に忠実。
もちろん原作3部作も読んだし、日本版映画「リング」「らせん」を
わざわざ劇場まで観に行った私、リングには少々詳しいが、
その私がOKを出せる出来だったので嬉しかった。

日本映画版より、凝ったところがなくてシンプルだった。
まあ、日本版のほうがより不気味な空気感は漂ってたと思うし、
このシリーズの怖さは「らせん」までみないとわからないから、
その点日本のは同時上映、そこらへんはわかってんだよな。

原作では主役の浅川は男なのに、映画ではどっちも主役は女なんだよなあ。
子供を守るっていう設定だからかなあ?単にアメリカ版監督が日本の映画をみて
松嶋奈々子イメージが焼きついたかだ。
まあ、どっちでもいいんだが、主演のナオミワッツはなかなか必死でよかったです。
主人公の子供がまた可愛いんだわ。それに微妙に不気味で。
原作では「高山竜司」にあたる元恋人役の男は、ふてぶてしさはよかったけど
影は薄かったよなあ。そこは真田広之の一人勝ち、って感じか。

って思わず原作やら映画やらと比べまくってしまうなあ。
既に純粋に映画を楽しめなくなってる・・・・
原作を知ってる人も知らない人も、詳しい人でも充分見ごたえある
映画になってると思います。意外に、期待は裏切らない。

細部はいろんな部分がアメリカ的に変えられていたが、
変わってないのが「白装束」「黒髪」
もちろん着物じゃないけどさ、白いワンピースに、長い黒髪(ワンレン)なのよー
アメリカなんだから金髪でいいやん。金髪でも怖い女くらいいっぱいいるやろうに。
「貞子」のイメージだけはどうしても看破できなかったようだ。
あれより怖い女はいないってことか?そりゃまあ確かに。

ということで悪いけど貞子登場には笑ってしまったよ。

しかし、貞子は佐伯日菜子が一番よな。あまりの怖さに悲鳴あげたもんな。
なんであの人はあんなに怖いんだ。顔だけでさ。綺麗なのにさ。

なんかかなりあほな感想になってしまった。

でも思ったのが、アメリカ版と日本版の空気の違い。
アメリカで同じ内容の映画をやっても、やっぱり湿度は低いよなあ。
って気はします。映画の出来はともかく、湿度の高さ的には、
あれは日本でしかできないもの、な感じもする。
襖に木造の家に四角い鏡、着物。日本的なモノたち、が怖さを増すような。
やっぱり違う国だよな。と当たり前のことを実感する二時間でした。

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