2006/05/10

ロスト・イン・トランスレーション

ロスト・イン・トランスレーション
ロスト・イン・トランスレーション
  • 価格: ¥ 3,990
  • 発売日: 2004/12/03
  • 売上ランキング: 1,730
  • おすすめ度 3.29

ウイスキーのCM撮影のため、東京にやってきたハリウッドスター。今は映画にも出ておらず、
少しぱっとしない。異国で、言葉が通じない中仕事をしている彼、同じようにホテルにずっと
滞在している若い女性と出会う。女性はカメラマンの夫と一緒に日本にきていたが、
夫の仕事中ずっと放ったらかされていた。
その二人が、孤独を強いられる国で、少しずつ近づいていく。

日本って、外国からみたらこんなにあかん国なんや、とちょっと驚愕をもって
この映画をみてしまいました。「キルビル」とか「SAYURI」とかなら、
そんなんちゃうって、とつっこんで見れるんだけど、この映画は違う。
私たちって、海外の人にこんな風に接しちゃってるな、って、すごい思った。リアルだ。

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2006/01/04

SAW2

ソウ2 DTSエディション
ソウ2 DTSエディション
  • スタジオ: 角川エンタテインメント
  • 価格: ¥ 3,192 (20% OFF)
  • 発売日: 2006/03/17

怖い怖いと思っててなかなか感想書けずにいたらもう1月だし、
もうとっくに上映終わってるし、みたいな。遅くなったけど感想を思い出せる範囲で。

1作目の印象は強烈だった。密室で2人つながれ、命を賭けたゲームが仕掛けられる。
あの緊迫感はすごく新しかったし、むちゃくちゃ怖かったよなあ。
2ってことで、勢いはなくなるかと思ったら、勢いを維持したまま、新しい試みを
成功させてるように思えた。

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2005/12/11

ラストサムライ

ラスト サムライ
ラスト サムライ
  • スタジオ: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 価格: ¥ 980
  • 発売日: 2005/11/18

公式サイト

いやあ、正直不安でしたよ。ハリウッドの日本モノでしょ。
しかも「キルビル」みたいにギャグとしてやってくれるなら笑えもするけど、
こっちは大真面目みたいだしさ、これで突拍子もない日本人が
うようよ出てきたりしたら痛いよ。笑えないよ。
しかも今まで日本モノで日本人が満足できるものなんてなかったし。
と。「いけてるのかどうなのか」という興味がまず一番先にたってしまった映画。

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ライフ・イズ・ビューティフル

ライフ・イズ・ビューティフル
ライフ・イズ・ビューティフル
  • スタジオ: 角川エンタテインメント
  • 価格: ¥ 2,250 (10% OFF)
  • 発売日: 2005/08/26
  • 売上ランキング: 571

さて、私のベスト映画、 一位はこれ。

この映画は数々の賞を取り話題をさらった映画だが、
最初みていると「これって、間違えた?ほんとにあの話題の?」って思うくらいのB級ぶり。
主人公は底なしの陽気で、一目ぼれした「お姫様」を口説きまくる。
最初はあきれて見てるのだがそのうち笑いがとまらなくなり、いつのまにか主人公の
明るさ、魅力に参ってしまうのだ。

すると後半は一転して第二次大戦、家族はナチスとユダヤ人との陰惨な歴史に巻き込まれ、
あれ?と思ってる間に家族みんなで強制収容所へ入れられてしまう。
かわいい息子(ほんとうに、死ぬほどかわいい。)と収容所に入れられた主人公、
息子を怖がらせないように、その生活をゲームに仕立て上げる。息子を楽しませながら、
強制労働で涙を流す主人公。
そして悲しくも、美しいラスト。涙が止まらない。

主人公の、いつでも笑いを忘れない姿勢に、心打たれる。
こうやっていつも笑っているってことは、とても悲しくもあり、とても強くもあり。
私も彼みたいに生きようと思った。
とにかく笑っていること、悲しくても、笑ってみること、それはとても難しく、
それができる人はとても強いと思う。
生き方について本当に考えさせられる、すばらしい映画だった。

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恋愛小説家

恋愛小説家
恋愛小説家
  • スタジオ: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 価格: ¥ 2,000
  • 発売日: 2005/06/22
  • 売上ランキング: 2,647

私が心温まった恋愛映画。
この映画はあの超大作ラブストーリー「タイタニック」とアカデミーを争い
主演男優、女優とも奪い去った映画である。どんな大げさな、と思いつつ
みたのだが、ディカプリオファンには申し訳ないが賞も納得である。
(余談だが、もちろん「タイタニック」は「けっ」と思いながら見た私である。)

ジャック・ニコルソンがまったくかわいげのない憎たらしい作家、しかし彼は
いきつけの喫茶店のウエイトレスの前ではさらに毒々しくなる、かわいい男なのだった。
そのウエイトレスと、隣室のゲイの芸術家、なんかがからみ、お話は日常的に、
しかしこっけいに進行していく。

ストーリー展開を話せないほどたいしたことない話だったような気もするが、
たった一つ、小説家がウエイトレスに向かっていった言葉とその表情に、
とても心温まったのを覚えている。
「(君に会って)いい人間になりたくなった。」

いい恋は人を変えることができるのですね。
素敵な恋愛がしたくなる、素敵な映画です。

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ユージュアル・サスペクツ

ユージュアル・サスペクツ
ユージュアル・サスペクツ
  • スタジオ: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 1999/03/05
  • 売上ランキング: 14,916

これは第一級のサスペンスです。
刑務所で出会った5人で犯罪を企てるが、そこに現れる正体不明の黒幕、
彼に翻弄される5人、そして衝撃の結末。
・・なんかそんな感じだったような気がする。ラストシーンしか今思い出せないけど。
最後まで息をつかせぬ展開、まったく退屈を感じない。すごい映画だった。
久々にかなりつぼでした。

確かアカデミー脚本賞だったか?納得です。
役者がまた皆曲者ぞろい。一見どうってことないのに、すごい迫力を見せます。

あまりだらだら書くといらんこと書きそうなのでやめます、とにかく面白いから。

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めぐりあう時間たち

めぐりあう時間たち
めぐりあう時間たち
  • スタジオ: 角川エンタテインメント
  • 価格: ¥ 2,500
  • 発売日: 2005/11/25

公式サイト

感動。かなり感動。かなりよかった。
3時代が交錯する映画、かなり凝ってそうだし重々しそうだし、
眠そうやな、と思いながらみてみたんだが、いやあ、杞憂だった。

3つの時代のたった一日が、交代で描かれていく。
「ダロウェイ夫人」を書き始めたころのヴァージニア・ウルフの一日、
平凡な主婦ローラの一日、そして編集者クラリッサの一日。
彼女達にとってその一日は人生の転機だった。
たった一日を丹念に描くだけで、彼女達のそれまでの人生が、
ぐっと私の胸に迫ってきた。正直きつかったし辛かった。

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マルホランド・ドライブ

マルホランド・ドライブ
マルホランド・ドライブ
  • スタジオ: ポニーキャニオン
  • 価格: ¥ 3,990
  • 発売日: 2002/08/21
  • 売上ランキング: 5,449

なんだこりゃ。つうか冒頭のダンスシーンで既に参った。ありゃ、なんだよ。

私はあんなに流行った「ツイン・ピークス」もちゃんと観ていないし、
リンチ作品にはほとんど免疫がなかった。
でもこれが「あーデイヴィッド・リンチって感じ」、なんだろうなあと。
だからこそ「最高傑作」といわれるんだろう。
ほんまにわけわかりませんけど、私はむっちゃのめりこみました。

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アメリカン・ヒストリーX

アメリカン・ヒストリーX
アメリカン・ヒストリーX
  • スタジオ: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 2000/09/22
  • 売上ランキング: 31,775

父を黒人に殺されたショックから、極端な白人至上主義になってしまったデレク、
持ち前の頭のよさとカリスマ性から、彼等集団のリーダーとあがめられる。
ある時、車強盗の黒人を惨殺したデレクは刑務所に入り、そして変わる。

そうとは知らず彼をあがめ続ける弟ダニーは、ナチスを支持する論文を書き、
校長から書き直しを命じられていた。翌日までに書かないと退学。テーマは「兄弟」。
その日はデレクの出所の日だった。ダニーはその一晩で何を得るのか・・・

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メメント

メメント
メメント
  • スタジオ: アミューズソフトエンタテインメント
  • 価格: ¥ 3,990
  • 発売日: 2002/05/22
  • 売上ランキング: 10,655

怖い。これほんま怖いんですけど。

10分しか過去を覚えていられない主人公は、
自らの体に彫った刺青と写真とメモを頼りに、妻を殺した男に復讐しようとしている。
映画はその復讐シーンからスタートし、過去にどんどんさかのぼっていく。
男が覚えているのは妻の死に顔、そしてそれ以前。あとは10分覚えていられない。

完璧といっていい緻密な脚本で私たちは過去をどんどんさかのぼり、
それによって真実を知っていく。
そして驚愕するラスト。いやーこれは怖いわ。

このラストは「ユージュアルサスペクツ」に値すると思う。
最近みた映画の中では私のイチオシですな。

あんまり書けないけど、「生きてる意味って」って考えてしまった。
妻が死んでからこの男は復讐しか生きてる意味がないのだけど、
そういう哀しい存在なんだけど、最後にはその「生きてる意味」が
全く違う様相を帯びてきます。

どうでもいいかもしれないけど主演のガイ・ピアーズ、いい体してるわ。
体中刺青してるから脱いでばっかりいるのね。
体で選ばれたんじゃこの人、ってくらい脱いでたな。
でも淡々といい演技してた。

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